犬達が「ワン!」という声だけでなく、無音で体を利用し思いを伝える事に関しては皆さんもとてもよく知っていらっしゃると思います。横目でチラリとお目当ての物を見た後にオスワリをしたり、鼻で突っついて「これ!」と言ってみたり、例を挙げたらきりが無いですよね。
ただ、あまり理解されていないなあと感じるのは、犬達もまた、人間のボディーランゲージをしっかりと読み取っているという事。
愛犬に対して話し言葉とは違う言葉が体から発っしている方がとても多いです。
「何もしないよ、だからオイデ」と言いながら 体は「捕まえるぞ!さあ、こい!」と言っていたり。。
「駄目!いけないっ!」と言いながら「まあ、いい子ね、可愛いね」とか、とても多いですね。
「飛びつかないで!」と言いながら「さあ、いらっしゃい。飛びついていいんだよ。」とか・・・。
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Ashも私のボディランゲージをとてもよく読んでくれるので、普段は合図を省略して使っています。
例えば「目配せ」と「頭の動き」はよく利用します。それに「表情」も付けます。
そのせいか 教えたわけでは無いけれど「縦に頭を振る(うなずく)」=今自分(Ash)が考えている事を行ってよい。と理解したようです。
と、いう事は、、、「頭を横に振る」も理解しているのかなぁ。いつもは「No~~~」という合図と共に振っているのですが、それ単独で理解しているか確かめてみる価値がありそうです。
ちなみに、「斜めにクイッと頭を振る」はよく理解しています。車から降りる時は今はほとんどこれです。「Come on(オイデ)」とか「Out(その場所から出て、という意)」とか「Here(ここ)」、「This way(私の方角に)」という感じで、その状況で見極めてもらっています。
もちろん、ちゃんと注目してもらっているという前提のもとに行わないと頭を振っているなんて気付いてもくれません。
声を出さずに目の前のご飯・オヤツを食べてもよいとか、声や手を使わずに褒めてあげたりとか、是非試してみてください!
勉強になりますよ~。
そう外国人になりきった感じが一番犬には伝わりやすいようで・・・。
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