あまり知られていないという事から、彼女の他の写真をUpです。?
筋骨隆々でこの口でくわえたら、もう放しません。ぶら下がってでもついてきます。
開いた口の頬の内側のこの肉は全て顎の筋肉です。Fブルやボストンよりも実用的に口を使う事ができます。
今はほとんど断耳や断尾はしません。
はい!なんでしょう?
あ、Ashではないですよ~。右の仔です。
この犬種もあまり見かけないです。北海道にいるのでしょうか?
彼女の名前はナチョス。知っている人いるかな~?ナチョ、私は好きです。近年日本でも本格的ではないものの、目にする事、耳にする事ありますよね。
英国ではこの犬種、かなり愛好者が多くあっちこっちで見かけます。ジャックラッセル並みにお茶目な性格で悪戯もぴか一。そして何よりもこのゴツイ顎の力は、、言うまでもありません。
顔は少しロットワイラーを小さくしたような顔に見えるかもしれません。
それにしても、、、、Ashまだ一才になっていないのに、オヤジな顔に華奢な子供の体でアンバランスです。
英国にいる間も、一眼レフではなかったものの写真はよく撮っていました。
そんな写真達、何らかの形で日の目を見る事が出来たらな~と思っています。
やはり撮るのは犬関係の物ばかりですけれど、趣旨は合っているしよいですよね。
例えば・・・・
クラス風景。
きちんと話しを聞くときにはあちこち歩き回らせるのではなく、足元で伏せてリラックス。
膝の上であっても同じ事。マナーです。
クラスの中だけでなく、家の周りでも同じように出来なければ意味がありません。クラスはどのように教えるか学ぶ場所です。家に持ち帰ってレッスンするかどうかは飼い主さんしだい。
このクラスは中級のクラスで大きな仔達ばかりでした。?奥から二匹目の黒ラブがとても元気でしたが、コースが終了する時には何とか落ち着いて、かつ飼い主さんの言葉を聞いて行動が出来るようになったのです。
右端の仔はとある劇団のオズの魔法使いの舞台に出演が決まったと言って話題になったのを覚えています。一番左端の子は他犬との問題を抱えていた仔です。ジェントルリーダーを着用しているのが伺えます。
更にこのクラスはギリシャで保護されたハスキー犬二匹も参加していました。懐かしいなあ。。。
大概の問題行動には「きっかけ」があります。
「きっかけ」で起きた行動を放置すると、問題行動にどんどん発展してゆきます。
更に「きっかけ」で出てきた行動は、現時点では表に出ていなくとも元々その犬達が持っている行動が大半です。
要するに何らかのきっかけで、それが引き出されるという事です。
きっかけを放置せず、その場でしっかりと「大丈夫!」と伝える事が出来れば急激な悪化を避ける事ができます。しかし、大概の方達は「大変だから」と避けてしまう事が多かったり、「たいした事ない」と二日三日四日と放置してしまう事があります。
もしも「あら?」と思う事があったら、そのすぐ後にでも同じ行動を取るかどうか実験してみてください。もしも、同じようにいただけない行動を取ったら すぐにその行動を直すべく処置を取る必要があるのです。?
行動が悪くなる「きっかけ」に出会ったら、それを良くしてゆく「きっかけ」を飼い主である皆さんが是非とも作ってあげてください。?
初めて犬を飼われる方に注意を促したいのです。
犬を飼われる際には必ずその犬について調べてください。
店員さんから教えていただくのも一つの手ではありますが、一度ご自分の手で調べる事をお勧めします。
最低でも「歴史」は知っておいた方が得です。
犬種には犬種の特徴があります。警備の為とか、狩猟の為とかいろいろな歴史があるはずです。その中でも、吠えるように作られた犬や口に物を咥えるような仕事の為に作られたとか色々と見えてくるはずなのです。
又、実際に飼いたい犬種を飼っている人に声をかけてみるのも良いですね。一人ではなく、多数お話する事が出来ればバッチリです。
「この犬は吠えません!と言われたので飼いました」と仰る方が後を絶ちません。。。
確かに日本で犬を手に入れるまでの制度にも問題があるのはわかりますが、飼われる方達も受身ではなく自分で行動する事も必要です。自己防衛というわけではないですが、後から「あの人がこう言ったから・・・・」と、ならないようにしっかりと勉強してください。
それだけの命が手元にやってくるわけですから。
飼うにあたって絶対与えたくない概念。
一つ 悪戯の概念
一つ 逃走の概念
一つ ガードの概念(ある程度あって良し)?
できればこれも。?
一つ リードを引っ張る概念
動物に対して「概念」という言葉を使うのは正しくはありませんが、解りやすく表現という事で使わせてください。。。
仔犬から飼い始めた場合、もともと どれも始めから仔犬達が持っている概念ではありません(ガード・逃走などの行動は本能的にありますが、その相手が飼い主という概念を与えるのはよくありません)。
飼い主さんが与えている環境や状況そして対応から生まれる事です。
特にリードを引っ張る概念はこういった街中で生活していると なかなか自由に教えてあげる事ができないのが残念な所。
そして 共働きの家庭が多く 能力そして体力を持て余してしまう固体がとても多い事も悪戯概念を植えつけてしまう理由の一つ。
特に逃走の概念は小さい時に自由にしてもらえなかったり、思うように運動が出来なかった仔に多かったりします。もちろん、逃走しやすいと有名な犬種もいますが。
気持ちよく一緒に生活してゆくには 問題が起きてからの対処よりも、こういった概念を飼い主さんが植えつけてしまわないことが一番の近道です。
一体 幸せとはなんだろう・・・と考えてしまうような悲しい出来事は、私達の気付かない所で常に起っているという事を忘れてはいけないと自分自身を戒めています。
この写真の仔達はとあるドッグランに捨てられていた仔達です。
その後保健所に収容され安楽死(厳密には窒息死!です)が明日と迫る時に知人に助けられました。もちろん、安楽死を待つ犬には運動するスペースもなく、黒ラブの仔にいたってはフセの状態から動けないケージで 排泄から何から全てその格好だったようです。
知人に救われてからは、その又知人にと転々とし、最終的に私の所まで話しが来ました。
運が良かった事に、丁度犬を飼いたいと言っていた人が身近におり、さらに田舎だったので とてもよく吠える元気なラブでも飼ってあげる事が出来る状態だったのです。
縁があってこのように 個人的に里親を探す事もしたりしますが、里親になる為には仔犬を購入するのとは違った心構えが必要です。結局引き取ったものの、問題行動を起こし飼いきれないケースや家族に危険が及ぶケースもあります。この仔達の場合もしばらくの間は夜通し吠えていました。生活に慣れてからはそのような事はなくなりましたが、やはり吠える時にはかなり大きな声で鳴きます。
可哀想だから助けてあげたいという気持ちがどんなに強くても それを断念しなければならない時だってあります。
人の生活あっての犬達です。全てを投げ出して受け入れる心意気は解るのですが、現実的にどうか冷静になって考える必要があります。
私自身が関わっていける命がどれだけあるかわからないけれど、ちょっとでも力になれたらと思っています。もちろん、自分の出来る範囲で。
ちなみに、この仔の問題はもっともっと他にもあるのですが、、、、
先日外に繋いでおいたら ブッツリと首輪が引きちぎれ、そのまま一人でお出かけをしてしまったようです。行った先はなんと以前に飼い主さんと一緒にお散歩に行った事のあるご近所のスーパー。お店の中に入り、果物を販売しているあたりで品物を物色(?!)していたようです!お肉の所に到達しなくて良かった・・・と ちょっとホッとしました。きっとお肉の所まで行ったら お肉選び放題だったでしょうね。ペット犬にとっては夢のようなお話で・・・。場所が田舎だったため、店長さんが「逃げちゃったの~?」なんて声をかけてくれた位で終わったようです。きっと 札幌だったら そうは行かなかったでしょうね。
20日の朝 Arioのお店に直行する予定で日高を出発。
すると、若♂の群れに出会いました。
メスたちは皆子育て中なのでしょう。オスは今時期の子育てに必要ないのです。
みんな♂で、手前の逃げる合図を送った鹿と右手の二頭が同じ位の年長のようです。
鹿は年を取れば取るほど立派な角を持ちます。ですから、左端と真ん中にいる一番小さな角の鹿はこの群れの中では一番若いのでしょう。
ここらへんの鹿は農家・牧場にとって害獣です。その為春になると頭数を減らすために駆除されています。
山に入って撃つのではなく、主に牧草地に出てきて草を食べている鹿たちを打ちます。食べるのが目的ではなく、数を減らしたり 脅かして山へ追いやるのが目的ですので、撃った後はそのまま埋めて処理が普通ですね。
「馬鹿」と漢字で書きますが、鹿たちは馬鹿ではありません。猟師さんは車で移動し鹿を見つけると車から撃つ事も多々ある為、それをしっかりと彼らは学習をしています。駆除を始めた年は良く捕れたのですが、次の年から警戒するよう子供達にも伝えているのです。?
車で普通に通りすぎたり、近くを歩いたりしても何も逃げませんが、速度を落とし、窓を開けるとちょっと警戒し、更に構える姿をとると即座に走り出します。そして射程外へ逃げます。ですから、この手前の鹿が走り出したのは、射程内に入って私がカメラを構えた為、走り出したのです。
名目上「駆除」となっていますが、撃たれ倒れる鹿はとても少なく、全く捕れない年もあります。
どうせ捕れないからと言って、駆除をしなかった年もありましたが・・・・その年は大変な事になったのです。その他の土地で駆除が行われて逃げてきた鹿達でごった返したのです。鹿の間で、「この地域は安全だから」とおふれが出たのでしょう。?
野生動物との共存はとても難しい話です。駆除は可哀想と片付けられる話ではありません。
ただ言える事はもっともっと山が豊かだったら もう少し現状が違ったのではないだろうか・・・という事です。
街中にいると、まるで別世界の問題事のように思えてしまうのが 悲しい事であり、更にそこが今の地球にとって重要な問題なのでしょうね。
風邪をもらってしまいました~。。。
体力が落ちていた時だったので、大丈夫かな~と思っていたら案の定 やられた!です。
さてさて 風邪と言えば・・皆さんは愛犬の風邪をどこで見分けていますか?
一番わかりやすいのは、鼻水や咳ですね。
鼻が乾いていると熱がある証拠と言われていますが、でも鼻が乾くよりも鼻水が垂れている率の方が高い気がします。
鼻水はボーっとしている時や良い意味でも悪い意味でも興奮している時、何かを訴えている時(←ただ単に舐めるのをおろそかにしているだけなのかもしれませんが・・)等などあるので 必ずしも風邪とはいえません。
透明なツツツとちょっと垂れる鼻水はそこまで心配はいりませんが、舐めても舐めても出てくるようであれば私はちょっと気をかけてます。
黄色や緑などの色のついた鼻水は獣医さんへGoです。
咳に関してはよく喉の弱い仔が散歩中や興奮した時に気管の圧迫などで逆咳のような感じでケヘケへする事がありますが、普段から咳をしない仔がしている場合にはそれが悪くなるか(咳の回数・ぐったり度合い等)どうか気にかけてあげる必要ありと思われます。
わからない時には まず獣医さんに行く前にお電話でどのような感じかお話ししてから決めると良いかもしれません。多少の咳であれば、寝て良くなるのが大概です。
私は獣医の資格は持ってはいません。
一飼い主として 病気の徴候を自分自身である程度理解し それで動物達の気持ちが把握できればと思っています。
目安になるかどうかわかりませんが、今後もどういった所に着目して判断しているか皆さんに知っていただいても良いのかな~と思っています。
特に動物を飼われた経験の無い飼い主さんの手助けになったら嬉しいです。