犬を選ぶポイント

皆さんは仔犬を自分の家に迎えようとする時、どんな所を見ますか?

もちろん犬種を選ぶのは重要です。あまりアウトドア派では無いのに、運動量が半端じゃない犬種を選ぶのは間違っています。又、家庭環境的に庭がなく部屋自体も小さい場所で大きな犬を飼うのは無理があります。好きな犬種もよいのですが、ちゃんと飼える犬種かどうかはしっかりと頭に入れながら選んでください。

そして、犬種の次に決めなくてはいけないのは、固体です。兄弟が多い中、あなただったらどんな仔を選びますか?

「元気ですよ」とよく表現されますが、、、その「元気」の中には沢山の意味が含まれているのを忘れずに!

例えば、どんな時に元気なのか。どのように元気なのか。どこまで元気なのか。

皆で遊ぶ時に元気がなく、お世話してもらっている人の前のみ元気の可能性もありますし、みんなの輪の中心で元気な仔と端っこで元気な仔では性格も違ってきます。更に、元気は元気でも皆さんが疲れて帰宅した時に元気が有り余っているような元気の良さだったらどうしますか?

こういった細かい事が選ぶ上でとても重要になってきます。

こんなはずでは・・・とならない為にも、しっかりとその仔の行動や性格を把握する必要性があります。

店員さんとお話する時もブリーダーさんとお話する時も、しっかりと質問事項を考えてまとめておく事をお勧めします。また、そこ仔のお世話を一番よくしている人と話しが出来れば一番です。

家族を選ぶ時には、皆さんの性格とも照らし合わせてしっかりと選んであげてくださいね!

食欲

犬はガツガツ食べて当たり前・・・・と思っている皆さん、実はそうでも無いのですね、これが。

昔から犬を飼っている人には理解できないと思います。現代病と言っても良いのかもしれません。

まず食べない理由などをタイプ別にいくつかに分けてみましょう。

良くあるタイプは「グルメさん」。おいしいものを貰えるという事がしっかりわかっている、又は、今これを食べなくても飢える事が無い。犬は3日食べなくてもちゃんと生きてゆける動物です。(水は必要です。)クライアントの中で「これ(いつものドッグフード)しかあげられないからね!」と5日間頑張った方がいらっしゃいましたが、そのこはそれ以降しっかり食べてくれるようになったようです。

体の不調」。食欲がなくて ぐったりしてベッドから起きてこないとか、名前を呼んでも反応が薄いとか、お腹が痛いとかでしたら速攻獣医さんですが、中には元気はあるが食欲がなくて・・・という仔も少なくありません。食べようとするのだけれどゲップが出てきたり、胃液をはいても食べない仔も沢山います。このような場合でも獣医さんに整腸剤のような胃腸の動きを良くする物をもらったら すぐに食欲が戻ったという話を多々耳にしました。もちろん、獣医さんの診断を仰いでいただいた上でのお薬です。しっかり体を見て頂くのが最善です。胃液の吐き戻しは1回程度でしたら、あまり心配はしませんがあまりにも続くようでしたら病院ですね。

体のリズムが飼い主さんの生活に合わない」。これも増加傾向中です。体が食べ物を欲している時間に与えられない、傍にいる事ができない事で食べない仔もいます。

犬本来の正しい反応」。これって意外に知られていないのですが、その犬の成長や発情期などに絡んで食欲が出たり出なかったりがあり、こんな時に頑張って食べさせようとする必要はありません。その時期が過ぎれば元に戻ります。「季節の変動」もこの本来の正しい反応としてカウントできますね。

自分で体重管理型」。これも知らない方が多いです。この能力は本能的なもので、教えて取得する物ではありません。ある一定の体重に近づくと、脳に「ベスト体重を超えます」との指令が行き、ベスト体重まで食欲を抑えるのです。ただ、明らかに「あるだけ食べます!」とか、「いつもと違う美味しいものは別腹です!」という犬の方が多いです。

そして

拒食症」。遺伝性のものと考えていただけたらよいです。無理やりにでも食べさせないと骨と皮です。まるで虐待かのようなやせ細り方です。しかも私が目にしたのは、なんと食欲旺盛なはずの犬種のダックスです。

他にも「飼い主さんが見ている前では食べない」とか、いろいろ行動に関する食問題(食べない問題)もありますが、改めて思うのは犬たちにも色々あるという事。そして、いかに人間の生活を押し付けているかと言う事。

「犬」である事って大変だなぁって思います。その点、「猫」は気楽だなぁ。

させないで!

カウンセリング時に「どうやって叱ればよいのでしょう?」と高い確率で耳にします。

でも、問題となる行動は叱るのではなく、始めから「させない」のが基本。?

欧米と比べると、日本人の生活は犬との生活に始めからマッチしていない部分が多々あります。これはもう文化ですからしょうがないのですが・・・

まず、一番にあげられるのは「テーブルが低い」?

これに関してはもうお解りですよね。食べ物が犬の目線にあるという事は・・・より盗みやすくなる、ということですね。

そして「家に上がる時には靴を脱ぐ」

床でくつろぐ傾向があり、そんな時に問題になりやすいです。更には靴を履いていないのにも関わらず、足を玩具にしてしまう飼い主さんが多いです。後は、欧米ではあまりにも靴が汚いとちゃんと家の中が汚れないように履き替えますが、それ以外はそのまま中に入ります。犬の足もさほど汚れていなければそのまま家に上がるので足を拭いたりする際のトラブルはさほど多くないです。

「布団を利用する」

欧米ではベッドになりますが、床の上に直に寝る行為やさらに布団自体が犬のいたずら心をくすぐる事がよくあります。ちなみに、欧米で「Huton」と言うと通じるんですよ。あ、ちょっと階級が上の人たちですね。

更に日本らしい家になると「畳がある」

これはもう、ホリホリですよ。犬も猫も大好きですね。

まだまだ探せば沢山あります。家の作り自体がもう違うので、キリがないです。関係ない話ですが、便器まで違うんですよ。日本のより便器が高い!

まあとにかく始めから日本で日本の家で飼うにはハンディがあるわけなのですが、飼ったその最初から問題にならないようになるべく気をつけてあげてください。

問題はおきてからでは遅いのです。

特に「ゴミ箱」「テーブルの上のもの」などなど、後から叱っても味を占めてしまえば皆さんの目が届かない時にやってしまうはずです。

そんな時には最初からさせないように工夫ですね。

トイレシートも同じです。ホリホリするのであればホリホリしなくても良い環境を作ってあげてくださいね!!

レッスン場所

昨日イベントホールで他のイベントがあった為、通常はホールで行うレッスンをAki&Ash内と店内で行いました。

イベントホールはお店のホールで いつもお借りしているのです。

イベントホールがAki&Ashの持ち部屋と勘違いされている方もいらっしゃるようですが、実は違うのです。

狭い部屋でキュウキュウと押し合い圧し合いしながらのレッスンも又有です。

ただ一つ問題が・・・・

入り口がイベントホールと共同という事と中が見えにくい事から、中の様子を伺いにくく、今回のようにイベントホールで行われていた場合 特に入りにくいのです。

もちろん、Aki&Ashを知っている人はそのまま入ってきていただけるのですが。。。

開店当時から少し気になっていたものの、取りあえずは問題がなかったのでそのままにしていましたが、遂に中でレッスンを行っているのがわからず、来店したけれどそのまま帰宅してしまった方がでてしまいました。

これからはレッスンは中でしています!という表示を入り口にしますので、集団レッスンに参加されている方は そのまま入ってきてくださいね!

笑う事

最近 やっと笑うのは人間だけではないという研究が認められたようです。

人類ではなく猿人類というカテゴリーに広がったようですね。

チンパンジーやゴリラ、ボノボなど、声は違うけれど呼吸法など調べた所、人間の笑いと同じものだという事になったようです。ちなみにBBCでは一生懸命ゴリラをくすぐって研究していたところを放映していました。

いつになったら犬の笑いについても認められるかな~と夢が膨らみます、、、。

どうでしょう。

「意思」についても認められていない現状ではムリかな~。

犬も色んなシチュエーションに顔の表情を変えます。口角を上げるだけでなく目を細めたりする仔も沢山います。

中には歯を見せて笑ってくれる仔もいますが、この表情は出来ない犬達が多いです。Ashも出来ない固体です。目を細めて口角を上げてにぃーっとする程度ですね。近い所はいっていますけれど。もちろん歯を見せているわけですから 知らないと怖い顔に見えます。でも怒っている時の顔とは全く違います。この仕事に就いてから何度も見る機会にありつけたのですが、この笑いの行動はどの固体も共通した表情筋の使い方やアプローチのしかたがあります。

この行動を私が初めて見たのは小学生の時。ちゃんと学会でもある程度認められている行動です(書物によっては猿人類しかしない行動と書かれてあります)。ただ犬の場合 単に行動としてしか記述していないのですよ。「嬉しい」の気持ちやそれ以外の気持ちとつながっていないのが悲しいです。そして一般の飼い主さん達に理解されていない現状も悲しいです。数ヶ月前に来られた飼い主さんから「家に帰ってくると歯をむき出すのは信頼されていないからでしょうか?」という質問がありましたが、すぐにピンと来ました。その笑い行動についてお話をすると、とても喜ばれていました。

まだまだ行動や感情についてわからない事があったり 理解されない事が沢山あります。

それでも動物の感情を話しすると笑われる時代から大分進歩しました。

笑われたあの時の私に教えてあげたいです。

皆さんの愛犬は笑いますか?

行動カウンセラーとトレーナー

きっとあまり興味の無い方に関しては、「一緒でしょ?」って思われるに違いありません。

私自身、この仕事を目指した時にはトレーナーがこの仕事の専門職として思っていましたから、当たり前ですよね。

しか~し、問題行動専門にしている人と訓練を専門にしている人とは違います!

もちろんトレーナーさんの中にも問題行動を見ている方もいて当然です。問題行動を改善する中にトレーニングを入れる場合がほとんどですので、切っても切れない関係です。

では、何が違うか?

問題行動を見るとき、まず生物学的知識や行動学、更に脳科学(神経科学)をベースに分析します。そこが一番大きな違いでしょう。そしてその分析から行動の改善を目指します。問題の理由は環境であったり、飼い主であったり、犬であったり、様々ですが、一般的なしつけが入りにくいと感じた時には、即問題行動を専門とされている方までご連絡いただくのが一番です。

早ければ早いほどお勧めです。

中にはハンディを感じる犬達もいます。そういった仔達は2ヶ月や3ヶ月目で もうすでに将来的な問題の徴候がすでに見えていますので、早期発見そして対処をしてあげる事が望ましいでしょう。

もしご自身でそれを知る事が出来ない場合は、将来的な話しも含めて専門の方に少し話しを伺うのも又よいですね。

最近は私の所でもそういった方が増えてきましたので、早期に問題行動に取り掛かることが可能となっています。中には飼い主さんが悩みすぎてストレスとなりうつ状態になってしまっていたケースに遭遇した事も多々あります。出来ればそこまで悩んでしまわれる前に出会いたいものです。

崩れてしまった飼い主さんと愛犬の絆を結びなおす作業が必要なケースも多々あるんですよ。

悩む前に、是非ご連絡を。

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