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怖いもの

よく猿は蛇が嫌いと言われます。見た事がなくても嫌いなようです。(蛇の玩具を用いた実験では、本物ではないとわかると持ち上げたり動かしたりする勇敢な(?)固体はいるようです。)

猿山の猿たちに、大好きな果物を2皿用意し、一つは仕掛けなし、もうひとつはお皿の中央にライオンの尿を別の小さい入れ物に入れて置いた実験がありました。

皆さんはこの実験どのような結果になるかわかりますか?

答えは、「ライオンの尿が置かれている方は一切手をつけない」です。

一匹勇敢にもライオンの方のお皿に手を伸ばしていましたが、あまりにビクビクしていた為、結局取る事は叶わず・・・でした。

ライオンなんてどんな生き物か経験もあるわけでもないのに、何故怖がるのでしょう?

何年も前にこういった動物達の行動を利用したお話をニュースで聞いた事もあります。

北海道のとある電車トンネルの出入り口で毎年電車と鹿が接触衝突事故を起こし困っている所があり、その出入り口付近に動物園から取り寄せたライオンの糞を撒いたところ、事故が極端に減ったとのニュースでした。

このような「怖い」と感じる行動は体にプログラミングされているものであり、生まれてから誰かに教わったものではありません(学習による恐怖と区別する必要があります)。その種がこの地上に生まれ、繁栄してゆくなかで、恐怖を感じて慎重に行動したり、早くに逃げた固体が生き残り(淘汰)、自然と出来上がってきたものです。

恐怖を感じるその引き金は視覚や嗅覚など五感です。?

肉食動物そして肉食に狩られる草食動物など野性味あふれる動物であればあるほどこの恐怖に感じる部分が敏感にできています。

でも家畜化の進んだ鈍感な馬や牛などの家畜でさえも、犬の匂いに対して免疫が全く無いとパニックに陥ることがよくあります。家畜の多い地方では犬を連れた人たちを倦厭する理由のひとつがこれなんですね。もちろん、吠えるなどの行動に驚く場合も多々あります。一番飼い主さんに気をつけていただきたいシチュエーションとしては、手綱で馬を歩かせている時です。

大人しくしていてもその匂いや姿で驚く可能性があります。もし犬と一緒に見物する際には十分に間合いをとって、もしくは隠れてお願いします。

日高のイベントでは今の所、馬や牛などの接点を極力避けて通っている所ではありますが、将来的に各自で遊びに行かれる際には是非とも気をつけてください。

ちなみに、私も犬の糞で実験をしてみました!相手は・・・「ネズミ」と「狐」後はなんと「犬」です。

結果は・・・・方法によってではありますが、バッチリ効果あり!でした。

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