触れ合う

「まだ小さいのでケージの中に入れておいて あまり出さないでください。」

・・・・と言われた事がある方、手をあげてっ!はーい!

結構いると思いますが、いかがでしょう?大体このような言葉を耳にする飼い主さんに多いのは2カ月弱から3カ月くらいの子犬を購入した飼い主さんです。

このアドバイスが間違いとはいいません。現に飼い主さんがいじり過ぎて体調不良を起こすケースもあるわけですから。

ただ、子犬の時期にケージの中に入れっぱなしにすると どんな影響があるか考えた事がありますか?

ケージに入れっぱなしにする事は、つまり一人っきりになる事ですよね。これは子犬にとってとても不自然な環境です。本来であれば、お母さんのぬくもりを感じ、時には体をなめてもらったり、寝ている間でもふれあいの大切な時間なのです。

実はとある有名なネズミの実験で、幼い時に親からグルーミングされた仔が成長した時にストレスに強くなるというものがあります。面白い事に、それが母親からのグルーミングではなく、人間の手によるグルーミング(この場合は撫でるように触れて実験)でも同じような効果があったとの事。触ってもらえなかったネズミは成長してから情緒不安定を示す行動を行ったそうです。

また、人間では出産時に「カンガルーケア」を行う所が多くなっているようですが、ご存知ですか?最初は発展途上国で乏しい医療面から行われていた事だったようですが、肌と肌を直につけ触れ合う事で赤ちゃんと母親の精神面によい影響を与えると言われ始めてから先進国でも注目をし、行われるようになったのです。

つまりは小さい時の触れ合いは成長にかかせないという事です。(ここで触れる触れ合いとはじゃれではなく母犬が仔犬の全身を舐めるような、マッタリとした触れ合いです。まあ、全ての仔がマッタリと舐めさせてくれるわけではなく、成長と共に母犬が「舐めさせなさい!っていってるでしょ!」と押さえつけてでも舐めるシーンもあるんですよ。)

もちろん、触れ合い方を考えないと過度に求めるようにもなる為、バランスを考える必要がありますし、人間の楽しみだけで仔犬の事を考えないような触れ合い方では意味がありません。

そういえば、Ashが兄弟と両親から引き離された夜と数日は手を握って寝てあげてました。丁度まだベッドを購入しておらず、床の上に布団を敷いていた為、Ashのマットを隣に敷いて二人川の字で寝ていましたね。懐かしいです。(個人的に犬が寝具の上に上がるのは好きでは無いので、布団の上には乗せていません。Ashにもドアの前で「僕、お家に帰るの・・・」なんて悲しそうな顔をしていた事もあったんですよ。)

ただ寝ているだけに見えますが、それもまた成長の一環です。今将来のために何ができるか、積極的に関わっていただきたいものです。まずは触れ合いから!です。

リニューアル

昨年から予告をしていましたが、ついにサイトがリニューアルされました。

まだ端々に「穴」が開いていますが、少しずつ埋めて行きますので、ちょこちょこと遊びにいらしてください!

おまちしております!

北国の悩み

さて、まだ寒い日もありますが、徐々に雪も溶けてきましたね。
冬の間はこもっていた犬達もそろそろ出てくる時期でしょうか。
吹雪で出られない悩みもあれば、雪解けの泥に悩まされたり、雪国ならではの悩みはまだ続きます。
そのうちの悩みの一つは・・・・
大部分の人は意識していないかもしれませんが、「排泄」です。
あ、ウンチを雪の中に隠していたのが見えてきたとかではないです。←これ大問題なんですよね~。一人二人じゃないですから。集団で冬の間にされると、春はベチャウンチがあっちこっちで汚いです。責任もって雪の中にしたのも持ってかえってください!!

で、本題の排泄ですが、、、、これは外で排泄をする犬限定になります。
春先になると今まではすぐにしていたウンチをなかなかしない仔が続出なんです。
みなさん、その理由、ご存知ですか??
これは私自身も経験があるし、Ashには気をつけている事です。

答えは・・、「雪がなくなるから」なんです。
特に道脇に積み上げられた雪の上に上る事をよしとされている犬であればあるほど、露出した路面ではなくわざわざ上ってしたがる傾向にあります。雪に覆われる約4ヶ月の間に関連付いてしまうようです。
まあ、関連付いても結局雪はなくなってしまうので、また1ヶ月ほどでちゃんとし始めます。特に大きな問題ではないかもしれませんが、預かる身としては「ここでして頂戴」と言われたらすぐにできるととても助かります。

「ここでしてね~」は仔犬の時からしっかり教え、褒めれば覚えてくれます。
すでに飼っている方、そしてこれから飼われる方も、是非おしえてあげてくださいね。

4月になったら・・

そろそろ、「日高に行こう!」がスタートです。
そのうち報告を入れさせて頂きますね。
メーリングリストに参加の皆さん、もう少々お待ちを~。

写真展も、あと少し。そろそろ写真の選別に入らなくてはなりませんね。
皆さん、頑張りましょう!

今週末と来週末の予約枠が全て埋まってしまいました。週中をご希望でしたら、空きはあるのですが・・・。
もし週末にという方は4月末まで待っていただく事になります。
ご予約はお早めに。
お電話お待ちしております。

パピー学校は10時のクラスを募集中です。
11時のクラスは定員に達しました。

集団レッスンのファーストコースも募集中です。
セカンドコースは4月4日からスタートですが、後2匹の枠があります。こちらは以前にAki&Ashのいずれかのクラスに参加している方対象になります。内容は初級から中級くらいと考えてよいかもしれません。

さみしいよ・・・

とあるお家から2匹のお預かり犬が来園中です。
事情をお伺いをしていましたが、その言葉通りの行動が見られました。

お子さんの進学やその他の事がらでどうしてもかまってあげる時間少ない今日この頃。片方の子をかまうと、もう一匹が自分のしっぽを追いかけ毛をむしる行動があるとのこと。これを解決してあげるには あなたの事もちゃんと見ていますよ、と安心させてあげる事が一番です。(他にも原因がある場合もあります。場所や増強によって意味合いが変わってきますので、なぜその行動を取るのかしっかり把握する必要がります。あまりにもひどい時には専門の方に見てもらうとよいでしょう)

そして昨日、いつもトイレを粗相してしまう子が上手にトイレへ向かえた事に関して「よくできました~!」と思いっきり褒めていた様子をじっと見つめる視線を感じ振り返ってみると、バッチリその仔と目が合いました。一瞬の間があったものの、突然に「ガウガウ!」と自分のしっぽを追いかけ始めたのです。

もちろんその行動を助長させたくないので、その行動を取るのは意味がないこととして記憶されるように 教えてゆかなくてはなりません。ただ、むしりすぎて毛の短くなったその尻尾がもとに戻るまで 時間を要すことでしょう。

後で一緒にまったりお昼寝でもしましょうね。

はい、一呼吸~。

毎日の忙しい生活の中でついつい忘れがちになってしまいます。

一呼吸。

これが成長過程の犬にはとても重要なのです。

お散歩に出るにも一呼吸。お散歩最中にも一呼吸。遊んでいる間に一呼吸。お食餌前に一呼吸。帰宅時に一呼吸。朝の挨拶にも一呼吸。第三者を目の前に一呼吸。

一呼吸置く癖をつけていると、自然と気持ちを落ち着けるようになるのです。

どうしても小さい時に かわいいから 小さいから と、すぐに手を出してあげる事を続けると、自然と犬達の方から「はやくはやく!」と要求するようになってしまいます。

要求をしてもかまわないのですが、せめて「ちょっと待ってね」と言われたら、「了解です!」と落ち着いて待ってくれると良いですね。

そのためには小さい時から、大きくなった時の姿を想像して教えてあげなくてはなりません。

体一杯に喜びを表現したり、おぼつかない足でパタパタと走り出すその姿は可愛いものですが、それが大きくなってもずっと続くと考えたらどうでしょう。人間社会に生きている犬達が周りの人たちとも協調して生きてゆくには、飼い主さんがしっかりとヴィジョンを持って教えてあげる事。これがとても重要です。

何を教えるかわからなかったら、まず良い意味でも悪い意味でも興奮してしまうそのシチュエーションを書き出してみると、自然とやるべき事が見えてくるはずです。

「入ってこないで!?」

「今からこちらに入ってこないでね。・・・入ってきたら・・・・知らないよ・・・」(←私の警告文句。これを聞くとここの子達は「ん?まずいかな?」と思ってくれます)
こんな忠告を受け取ったらあなたの愛犬はどんな行動を起こしますか?

犬種の性格や固体の性格にも大きく左右されると思いますが、本日のAki&Ashでは面白い結果がでました。もちろん、ある程度お見通しでしたが。

まずはドアを開けっ放しにして、一匹ずつしか通れないようにセッティング。
それから入ってはならないという忠告と共に、入ってはいけないと何回か繰り返し教えます。
そして、教えた後に後ろに下がり様子を見ると・・・・

すぐさまプードルがぴゃっと飛び入って、「今入ってはいけないって言われたでしょ!」と叱られました。
それをみたボーダーコリーのAshはそそくさを別の部屋へ移動。
ダックスは「僕は、いいよね?」と前足を入れてみたり、鼻を突っ込んでみたり、こちらの反応をうかがいます。警告を受けると、後ろに下がって待って見せたりするのですが、耳を開いたり、上目使いにしてみたり、目一杯お愛想をふりまくります。
そして近くにいた柴は 冷やかな目をして一部始終を伏せの状態で傍観していました。
ダックスは最後まで諦めませんでした。

他もいたのですが、積極性のない子だったので最初の子が叱られた様子を見て、ソローっと移動していました。同じ犬でもこれだけ違いがあるんですよね。楽しいです。特に飼い主さんがいない状況なので、よりその子の性格が浮き彫りになった結果となりました。

「入ってこないで」は「ドアコントロール」で簡単に教えられます。もし、その場所にどんな時にも入ってほしくないのであれば、見ていない時に勝手に入ってしまわないよう状況をコントロールする必要があります。特にまだ幼い子や積極性の強い子であれば 目を盗んで入る事を覚えてしまいます。
あと、教えていないのに突然叱っても犬たちは理解できないのでちゃんと前もって教えてあげてください。猫でも教える事が可能ですから試してみてくださいね。

「ドアコントロール」がわからない方は、レッスンへGoです!

クリッカートレーニング

皆さんはクリッカートレーニングをご存じですか?
実はAshはクリッカートレーニングの経験のある犬です。現在はクリッカーと呼ばれる物を利用せず、クリッカー方式で物事を教えています。

クリッカーを集団レッスンで用いても良いのですが、クリッカーを飼い主さんが使いこなすためには、飼い主さんのレッスンが必要になり、その細かい動きをとらえて褒めてゆくにはちょっとした時間がかかります。

クリッカーでは行動のシェイピングを行い、最終的に望ましい行動に持ってゆくのですが、一番大切なのは、犬自身に考えるという力を身につけさせることです。

あれやこれやと指示を出すのではなく、自分で考えて行動し正解を探し出す。ちょっとしたゲーム感覚のようです。

最も気をつけなければならないのは、その使い方。時に行動だけでなく、その時の感情の持ち方までも教えてしまう事があります。

もし興味がある方はご自身で行うよりも、使い方を知っている方や専門の方に 愛犬と共に使い方を習う事をお勧めしています。利用の仕方がわかっても、犬の行動の見方や最終形に持っていくシェイピング方法がわからなければ意味がありません。

一度習得すると レッスンがとても楽しくなりますよ。

「ストレッチ」や「リードを持ってきて」「下」など、Ashはクリッカー方式で覚えました。

(注意: クリッカー方式を理解せずにクリッカーを使うと問題行動を助長させてしまう場合がありますので注意が必要です)

長期お預かり

3月は長期お預かりが多く、4月の初めあたりまで少々忙しい状態です。
お預かり方法はいくつか種類がありますが、基本は5時間以内のお預かりと、一日お預かりです。

現在お預かりしている子は前半は五時間お預かり、後半は一日お預かりで面倒をみさせていただくメニューになっています。

怖がりが強く、最初はほかの犬のそばに寄ろうともしませんでしたが、二日目から少しずつ相手に鼻を伸ばすようになり、本日はすぐ近くで落ち着いたりする事もできるようになってきました。

トイレ問題もあるとの事でしたが、今の所こちらでは大きな問題ではありません。

吠えの問題も今のところなく、これからといった所でしょうか。

おやつは口にしますが、食事はホテルの方で夜中人がいなくなってからしか口にしない様子。朝食は手をつけないようです。

一度興奮すると舌が紫になるほどハアハアと落ち着けませんが、店内では30分ほどすると落ち着けるようになってきましたね。

まだしばらくお預かりをしますが、飼い主さんの元に帰っても同じように頑張れるといいですね~。

Tags: ,

大人へのステップ

犬達だって大人になります。

その犬種や固体によっても差はありますが、今までちやほやワシャワシャされて喜んでいたはずなのに、何だか年とともに嫌がり始める事ってありますよね。今まで乗り気だった遊びにも興味を示さなかったり。

例えばよく知っている相手であれば何てこと無いのだけれど、知らない人に触られると・・・・「ウ”~・・・・触るな~・・・」ってよくある話だと思います。

犬はオオカミに比べて未熟で大人になりきれない動物と言われていますが、そんな彼らでもそれなりに大人の階段を上るのです。

中には大人になってもキャーキャー戯れて楽しいなあ~なんて感じる仔もいるけれど、そうじゃない仔もいると言う事を受け入れていただけると嬉しいです。

突然性格が変わったようにも見えますが、犬の寿命は短く、成長も早いもの。人間の変化よりも もちろん早くみえるはずです。ただ、突然変わったように見えていて実は数ヶ月、数週間かけて徐々に変化している場合が多いのです。

犬達に置いてきぼりにされないよう、しっかり目を見開いて付き合ってあげてくださいね。

その変化にはきっと犬達の気持ちやなんらかの理由が隠されているはずです!

さてさて、、、3~4歳を迎えるまでに、いったい幾つの変化の目撃者になれるでしょうか?!

Copyright © 2009 Aki and Ash’s Pet animal Counselling. All rights reserved. login
Powered by WordPress.